手こずったプール床均し・・・(2016.04.13)

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 水稲のプール育苗も今年で4年目。
 だが、今年のプール床作成は、今までにないくらい手こずった。
 床が非常に固く締まっていたのである。
 そのため、均し板で土を削るのが難儀なのである。
 しかも、いつもだったら土を削るところもあれば、土を盛る(持ってくる)ところもあるのだが、今回は難儀な土削りが最初から最後まで続き、土を盛る箇所は皆無・・・
 均し板の高さ設定が、明らかに間違っていたのである。
 高さ設定の間違いは、4年目という慣れたころの油断からくる失敗として自戒しなければならないが、次回から慎重にやればよい。
 気が急いて、いろんなところで手を抜いたまま作業を進めてしまったが、正に"急いては事を仕損ずる"であった。
 反省・・・
 だが、もう一つの、ハウス全体の土が非常に硬く、パンパンに締まっていた原因も突き止めなければ、来年以降も同じ現象で苦労することになりかねない。
 今のところ、土が硬かった原因として思いつくことは
①トラクターの耕起が浅すぎたのか
②耕起の後、動力運搬車の踏み固めが強すぎたのか。
③散水のやりすぎか。
④その他・・・
 まだ、原因が特定できていない。
 いつもだと午前で作業を終えるのだが、今回は半分しかできなかったので後日に残りを行う事になるが、今度は固い土なりの方法で対策を講じる必要がある。

※実は、この記事を投稿しながら、その対策をいくつか思い出した。
そう、手を抜いた手順を「思い出した」のである。
次は、数日後になるが、原点に帰り、ゆとりをもってやってみたい。
こうご期待!