管理人の雑記帳

他のカテゴリに属さない記事で、「ブログ」のような「ツイッター」のような・・・
いわば管理人の雑記帳で、ジャンルも問いません。(なんでもアリです。)

№07 今年も獲ります (2021.04.06)

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 今年も、農作物被害防止のため「鳥獣の捕獲許可」を市からいただきました。
 期間は4月から11月までです。
 今年に入ってからも、キツネやタヌキはもちろん、ハクビシンまでもが継続して出没しているので、当分の間は有害鳥獣捕獲をやります。
 で、今回も、罠を設置してすぐタヌキを捕獲・・・してしまった。
 獲っても獲っても、キリがない。
 決して他の山や森、林、里山などへ出向いて罠を仕掛けているわけではなく、自宅前の果樹園地で獲っているだけです。
 果樹園といっても、果樹では比較的面積が小さく、隣接してガス工場や老人保健施設、保育園などに囲まれており、タヌキやキツネが出没するなんて数年前までは思ってもみなかった。
 今回のタヌキも、二匹で現れてそのうちの一匹です。 
 この状態がいつまで続くのやら・・・・・

※ タヌキの捕獲はキリがないような状態なので、このホームページで記事にすることは当分の間、見合わせることにしました。
 なかなか捕獲できないハクビシン等を捕獲した時は紹介します。

№06 カラスの捕獲 (2020.11.29)

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 本日14:44に再びカラスの捕獲です。
 うちの園地で悪さをしているカラスは5~6羽ですが、いつの間にか増えて6~7羽ぐらい、なんか増えたなぁ・・・間引かなければと感じていました。
 徹底的に捕獲してゼロにすれば良さそうなものですが・・・そうしないのには訳が。
 少し離れたところに高圧電線の鉄塔があり、電線に数えきれないほどのカラスが群れでとまっていることがあります。
 そして、その電線に近い園地では被害が深刻なようで、頻繁に爆竹の音が聞こえます。
 その群れがこちらまで飛来するようになったらたいへんだなぁと思っていますが、たまに、その群れからはぐれて飛んできたカラスをこちら側のカラスが縄張意識からか追い払っているのを目撃しています。
 だから、大目にみていたのです。
 が、こちら側も増えたようなのでちょっとだけ間引かせてもらいました。

№05 再び二匹のタヌキ (2020.11.24)

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 昨夜、22:35にタヌキを捕獲しました。
 今回も現れたのは二匹でした。
 二匹のうち一匹は箱罠から一定の距離をあけて誘因餌を食べている。
 だぶん、学習した個体なのだろう。
 が、もう一匹は夢中になって誘因餌を食べながら箱罠の中へホイホイと入っていく。
 「えっ、なに? 早すぎるだろ!」と思いながら慌てて扉を降ろして捕獲。
 で、今回も一匹だけ捕獲でもう一匹は逃走。
 毎回、毎回二匹で現れるってどういうこと・・・・・・?
 我が家の農地をテリトリーにしているタヌキって・・・いったい何匹居るの?
 どうにかして捕獲のペースを上げないと減らないのかもしれない。

№04 カラスもついでに捕獲 (2020.11.07)

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 有害鳥獣駆除の本命はハクビシンとキツネ、タヌキだが、カラスも許可を取っていたので捕獲した。
 カラスが日中に箱罠の誘因餌をついばんでいたので、箱罠に入り込むのも時間の問題だと思っていました。
 一口にカラスといっても「ハジブトガラス」や「ハシボソガラス」「ミヤマガラス」など種類がありますが、これはハシボソガラスのようです。
 例によって、3羽が箱罠の周りに居ましたが、そのうちの一羽が入り込んだ瞬間に扉を落としています。
 で、これも例によって電気止め刺しを行いましたが、今回は手間取りました。
 うまく通電しないんです。
 箱罠に一方の電極をを繋ぎ、もう一方(針のある方)をカラスにチクチク当てても特に変化がありません。
 もしかしたらと予想はしていましたが、原因は足なのか羽毛なのかわかりませんが通電していないようです。
 でも、想定していたことなので、ここで二本刺しに切り替えます。
 箱罠に繋いだ電極を別の針棒へ繋ぎ、二本の針で刺します。
 タヌキやキツネと違って個体が小さいので通電は30秒程度で十分でした。

№03 タヌキの捕獲 (2020.10.30)

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 昨夜19:52、久しぶりにタヌキを捕獲した。
 3月26日に取り逃がした個体を含むかどうかはわからないが、今回も二匹連れで現れた。
 再婚したのか?
 やむなく、またもや一匹の捕獲で我慢する。
 だが、こんな捕獲ペースで減るんだろうか?
 難を逃れたもう一匹が連れを心配して戻ってくるのかなと思ったが、今回も現れず・・・・・・タヌキって・・・冷たいのね。
 逃げたのはきっとメスに違いない、きっと、そうだ、間違いない!
 メスって・・・冷たいのヨ。

水稲の播種を実施 (2020.04.25)

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 種蒔きを完了しました。
 今回は、事前の準備がバッチリで、本番にトラブルもなく最後までノンストップで行なえました。
 この後は、西瓜の定植前に向けた畑の準備や、田植えに向けた田んぼの準備・・・等が続きます。


催芽の完了 (2020.04.23)

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 毎度のことながら、ハト胸状の芽出しが理想といわれても、なかなか一様に出揃うわけでもなく、進みすぎたものや、遅れている種籾があり、いつの段階で催芽を止める「芽止め」を行うかが悩みどころです。
 また、前年の種籾の作柄でしょうか、それとも浸種時の水温の差なのかよくわかりませんが、毎年同じような条件のつもりで催芽を行っても、芽止め予定時刻に誤差が出てしまいます。
 今回も目止め予想時刻は昼頃でしたが、結果は大きく早回って朝の9時でした。

浸種から催芽へ (2020.04.22)

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 4月13日から浸種を行っていました。
 浸種の適正水温は12~15℃で、浸種期間7~10日(積算温度100℃程度)が農協の指導となっています。
 特に、浸種後24時間の浸種水温(1日目の水温)が低いと、その後十分な水温を確保しても出芽ぞろいが悪くなるため、用水温が低い場合は、足し湯などにより15℃程度の水温を確保してから浸種を開始するのが重要だとか。
 今日までに籾は十分吸水して、胚乳が透きとおった飴色になっており、胚芽が白く浮き出てきました。
こうなればしめたもの。
 発芽の準備が出来たことになりますので、いよいよ今夜は催芽作業になります。

№02 今度はタヌキを捕獲 (2020.03.26)

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 3月26日(木)00:53 今度はタヌキを捕獲しました。
 最近2匹でツルんで来ていたタヌキです。
 箱罠を見てもスルーされていましたが、箱罠のカメラに頻繁に写り始めたので罠にかかるのも時間の問題だな・・・と思っていたものです。
 でも、大きな問題が一つ・・・・・・
 最近2匹で来ているのですが、設置してある箱罠は小型箱罠です。
 小型箱罠に2匹が押し合いへし合いで入ることは・・・たぶん無いでしょう。
 「二兎を追う者は一兎をも得ず」の諺になりかねないので、諦めて1匹ずつの捕獲で覚悟して扉を落としました。
 扉を落とした瞬間、難を逃れたもう一匹は「脱兎の如く(?)」画面から消えました。
 「あ~あ、逃がしたヤツは学習したから今後捕まえるのは難しいだろうな・・・
 捕まえた嬉しさとため息の半々でした。

№01 有害鳥獣駆除第1号 (2020.03.08)

 箱罠を設置してからほぼ1ケ月・・・3月8日(日) AM2:44 やっとキツネを捕獲しました。
 体格が小ぶりに見えるので、たぶん若いキツネでしょうか。
 思っていた以上に苦心しました。
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 罠を設置してからヤツらが最初に現れたのが2月25日で、この時はタヌキが2匹。
 この時は、罠の方を見ながらもなぜかスルー。
 餌がお気に召さなかったのだろうと、餌をデントコーンに換えて様子を見ると、今度は日中に野鳥やカラスが・・・
 市担当者から「ペットフードも意外と食いつくみたいだよ」との助言もあり、キャットフードとデントコーンの混合餌を作りスタンバイ。
 そしたらその晩から、我が家の猫ではない他所の猫が箱罠の奥まで入ってるではないか。
 これではマズイと、わざと目前で扉を落としたりすること数回・・・さすがに危険だと学習したようで、来なくなった。
 そしていよいよキツネの登場!
 前日は、罠の周りの誘因餌だけ食べて、箱罠には頭程度しか入らない。
 しかも、入ったと思っても直ぐ素早く出ることを繰り返している。
 かなり警戒している様子。
 扉を落とすタイミングを図りかねているとそのまま見えなくなった。
 スマホで見ている画面は1~2秒程度実際より遅れているので、罠への出入りが素早いと扉を降ろすタイミングが難しいのである。
 「よし、またすぐに来る!」と思い、翌日も同様の期待感で就寝する。
 そして夜中の1時30分ころ、やはりヤツは現れた。
 (俺の感もまんざらじゃないな・・・と正直嬉しかった。)
 だが、前日と同様の行動を繰り返しており、なかなか扉を落とせないまま再び見えなくなった。
 諦めて布団にもぐりんんで寝入ったころ、再度センサーに反応が!
 再びヤツの登場である。
 お互いに前回と同様の行動をとっているわけだが、今回はタイミングを合わせられた。
 3月8日(日) AM2:44 やっと記念すべき捕獲第一号! キツネを捕獲しました。
 箱の中にヤツが居ることをスマホの画面越しに確認して就寝する。
 そして翌日、いよいよ捕獲したキツネの止め刺し作業である。
 これも初体験なので、やってみなければわからない。
 電気の一方を箱罠にクリップで接続し、もう一方(先端に針のある)の方を罠に差し入れる。
 口の近くに持っていくと針に噛みついた。
 箱罠の導通が取れるかどうか心配だったが「ビチッ」と音がしてヤツが驚いて離れる。
 「おっ、(電気が)来てる来てる!」と安心して再度近づけると今度は深く噛みついてきたため、噛みついた途端に硬直し、そのまま動かない。
 このまま2分程度この状態で止め刺しが完了し、埋却して全行程が完了。
P3080727 だが次回の準備をしようと点検すると箱罠の扉を吊っているワイヤーが縮れており(朝までの間にキツネが罠の中で引っ張り続けたために捩れたもの)、このままでは落下の時ワイヤーが引っ掛かるので取り換える。
今回の捕獲で、スマホ越しに箱罠の傍の動物の動きが見え非常に勉強になった。

 一度捕獲に成功すると気持ちに余裕が出てくるから不思議である。
 一匹捕まえただけなのに・・・