管理人の雑記帳

他のカテゴリに属さない記事で、「ブログ」のような「ツイッター」のような・・・
いわば管理人の雑記帳で、ジャンルも問いません。(なんでもアリです。)

ほぼ2.0葉まで進んだ育苗(2016.05.11)

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 極一部だが、3葉目が出始めているものも見受けられた。

(写真1)ちょっとした実験をしている。
 手前右側の育苗は、苗箱の下に数枚のプラ板を入れ、苗箱が水没しない位置にしている。
 このまま、水没させずに通しますが、実験の意図などは、後日に別の機会でふれたいと思う。
(写真2)苗を適当に抜いてみたもの。(やべっ!やや腰高となってる。)
 苗長が7~8cm程度となっているが、右端の苗は3葉目が見える。
 根張りがイマイチながらも、ピンセットで揺さぶりながら抜く時、非常に抜き取りにくかった。
(写真3)写真2で使用済みの苗を、いつも水の入っているバケツに放り込んでいるが、根張りの様子が判り易かったので思わずパチリ。

 中苗の完成と言われる3.5葉齢は、4葉目が中ほどまで出ている状態をいうので、あと1.5葉で田植え・・・
 一応、田植は5月23日~24日頃?を予定して作業を進めていますが・・・皆さんはいつ頃になると思います??
 それまでに、タイミング良く田んぼに入水、代掻き・・・と進めなければならない。
 今月下旬に田植えを終えて、6月上旬に西瓜の藁敷きを終えれば一段落して「さなぶり」としてのお祭り「チャグチャグ馬コ」がある。
 それまで、体調を崩さずに頑張らねば!

プール育苗は低温時に強い(2016.05.09)

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 久々に霜が降りました。(写真)
 日の出が午前4時20分頃なので、写真の撮影した時間ではすでに気温が上がり始めていたため、解りにくいですが、畑の土もうっすらと表面が白くなっています。
 りんごや西瓜への影響等はまだわかりません。
 そして、昨日夕方から今日昼ころまでの「おんどとり」データを見てみると外気温(青色)が0度位まで下がっていますし、ハウス内の温度(黄色)も3度位まで下がっています。
 でも、育苗箱の温度(赤色)は11度程度までしか下がっていません。
 ハウスを夕方の6時頃に閉めたのみで、保温資材等で覆わなくてもここまで保温しています。
 日中の日差しで、夕方になっても水温が20度程度を維持しているような場合の例ですが、霜が降りるくらい低温となることは稀なので、むしろ、夜間も温度が下がらずダラダラと高めの温度で推移して、結果的に徒長してしまうことの方が多いように思います。
 今年は、このことを意識して(割り切って)、育苗期間を通常言われている30~35日を、25~30日程度に読み替えて播種日程を遅くしてみました。
 これが、吉と出るか、凶とでるかは・・・終わってみなければわからない。

明朝は氷点下まで下がるかも?(2016.05.08)

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 霜注意報が出ている。
 どの予報を見ても翌朝の最低気温が盛岡で2~3度となっており、滝沢市のこの辺りは盛岡よりさらに2~3度低いので、「もしかして氷点下になるかも・・・」と思ったりしている。
 先日定植した西瓜も霜対策として藁をトンネル上に乗せているが、風で落ちていないかなど確認したが、もう一つ水稲も育苗中で、丁度水位を床土が隠れる深さにするかどうか迷っていたが、保温のため今日の昼前に深くした。
 そして夕方6時頃にはハウスも全閉にしたが、まだ安心できていない。
 温度はスマホでも確認できるが、先ほど直接ハウスに行って温度を確かめてみた。
 ハウス内が9.3度、そして床土の中の種籾の位置が16.3度となっている。(写真)
 今日は日差しがさして暖かかったので、水温と地温が十分温まっており、このまま保温資材等で被覆しなくても良いだろう・・・と思っているのだが、どうにも不安が拭えない。
 よし、今夜はどうせ他にやりたいこともあるので、夜更かしついでにもう少し様子をみてみよう!

湛水とするか否か・・・(2016.05.06)

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 湛水(床土の表面が隠れる水位)とする時期がやってきた。
 2葉目が出始めているので、丁度この時期だと思われるが、今日か、明日か、明後日か・・・悩んでいる。
 今だと、表面から1センチも水位をとれない。
 短めの苗だと水没するものも出てくるので、せいぜい5mm程度か。
 とりあえず、今日は湛水にすることを見送った。
 明日かな・・・もしかして、明後日かな・・・
 きりがない。
 話は変わって、昨日作成した育苗記録メジャーに思惑上の誤算があった。
 メジャーが自立することを前提に作ったのだが・・・自立しましぇ~ん!
 アルミ製の薄いアングルを20cm程度の長さで切ったが、長さの割に軽すぎて、ただでさえ不安定な所へ立てようとするものだから、わずかな風でも倒れてしまうのだ。
 長いものは、育苗後半で使用することとして、育苗前半用に、もっと短いものも作る必要がありそうだ。



育苗記録用メジャーを作ってみた(2016.05.05)

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 今日も雨。
 でも風が強かったせいか、プール育苗の水位が予想よりも下がっていたので補水した。
 今までは低めの水位にしていたが、もう少しすると水位を床土より上にするので、今回は育苗箱取っ手のへりより下(床土が水没しない範囲)まで若干水位を上げた。
 で、それは具体的に床からどれぐらい?(何ミリくらいか?)と問われても答えにくい。(写真:表面張力でせりあがって見えますが、へりより下です。)
 水位や苗長などを測るときデジカメでスケールを一緒に撮っておけば良いのだが、一人でやるとなると・・・これがなかなか面倒なのだ。
 カメラを三脚で固定して、スケールを当てて、セルフタイマーで撮影・・・なんて、やってられない!。
 手持ち撮影できなければ、結局のところ面倒がって写真を撮らなくなってしまうのがオチなのだ。
 そこで、自立するスケールを作ってみたいと思う。
 そして、スケールをプール床に置いた場合と、覆土の上に置いた場合、床からの寸法や種籾の位置からの寸法など早見できるよう工夫してみたい。
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 そのため、テプラでメジャーシールを作って、適当なものに貼り付けようと印刷してみたら、精度合わせに多少コツが要るものの、仕上げがドンピシャリで出来上がった。(写真)
 ※コツ(適当にメモリと寸法を作ったら一度試し印刷が必要、そして枠の長さを誤差分だけ拡大縮小して均等割り付けする。なお、ファイルに保管してても、テープの巻き取り径が大きい場合と小さい場合なのか、テープ幅の違いかで微妙に変化するので試し印刷は必須。)
 うーむ、これは使えるぜ!。
 明日からの育苗記録に活用できると思う。
 この管理人の雑記帳にも、時々その写真をアップするつもりです。

めまぐるしく変わる天気(2016.05.03)

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 今日は西瓜の定植を行った。
 風も弱く、多少暑くは感じつつも絶好の西瓜植え日となった。(写真)
 作業は順調に進み、午前で作業を終えたのだが、昼に育苗ハウスを除いてみるとプールの底が見えている。
 決して覆土が乾いているわけでもないので、補水しなくても良いのだろうが、芽が出揃っているので、この先田んぼへ行ったりと留守がちになる見込みで補水した。
 水位のレベルは、まだ床土が水没しない位置で、前回とほぼ同じで箱の高さの半分くらい。
 1.5葉あたりから床土が水没する深さにするが、葉齢が1.5未満以下では適当に補水するだけなのだが、今年はこれにハウスの開閉が加わった。
 太陽シートを除去してからの数日間に寒い日が続き、霜注意報が出るなど寒さ対策に気を使った。
 浅いとはいえ多少水が入っているので大丈夫とは思いつつも、日差しも少なく日中から寒いため、そもそも水温そのものが上がっていない。
 そのため、ハウスを閉めるだけでは不安になり、保温のため夜間に太陽シートをかける・・・ということが数回あった。
 どうもこの時期は極端に寒かったり、暑かったりが交互にくるので難しい。
 芽が出てまだ間もないので、この時期は慣行栽培と同様の管理が必要になってくると思う。
 あと数日で深水にできるので、それまでの辛抱なのだ。
 なお、水温計の感知部を、これまでは水に入れ、箱横の隙間に置いていたが、夕方に感知部を苗箱に差し込み、種籾の位置にした。(写真)
 温度データの傾向が変わるかもしれないが、この方が本来の測り方なのかもしれないので、今後はこの位置に統一する予定です。

早めの太陽シート除去(2016.04.27)

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 太陽シートを除去しました。
 播種日が4月24日なので、播種後の天候や過去の実績などから早くても4日目の明日だろうと予想していたが、3日目の今日になって除去しました。
 播種日の翌日から数えて3日目で除去したのは初めてです。
 新記録です。
 例年だと、芽が出揃うのを確認してから除去するため、1cm位の長さになっていましたが、今年は意識してちょっと早めに除去しました。
 出揃っているところで4~7mm位まで伸びています。
 まだ、芽がでていない・・・と思えるところでも、表面からよく観察してみるとピチッと目がのぞいています。
 さらに、芽の見えない覆土の下もホジホジしてみると芽が伸びており、すぐにでも表面に出てくる状態になっています。
 例年だと、揃えようとして、あと1~2日ぐらい待ったと思うが、今年は敢えて「早かったかな・・・」と思える状態で剥がしてみました。


原因不明の急カーブ(2016.04.26)

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 西瓜のマルチ敷きを行った。
 後日の定植に備えて透明ポリで床を作る作業です。
 トラクターにアタッチメントを取り付けて、前進し、始点と終点を鍬で土留めすることを繰り返すだけの作業なのだが、なぜか一本だけ仕上がりが粗末な結果となってしまった。
 終点で原因不明の急カーブをしているのである。
 決してブログのネタ作りのために曲げた訳ではない。
 無意識のうちにこうなってしまった。
 とりあえずこのままで終了したが、後になって、数日後の定植時に作るトンネルがどうなるのか不安になってきた。

育苗ハウスの妻窓を開けた・・・(2016.04.25)

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 昨日、水稲の種蒔きを行い、いよいよ今年も太陽シートによる育苗が始まった。
 太陽シートによる育苗期間中は、今までだと、快晴が続こうともお構いなしにハウスを締め切っていたのだが、今回はちょっと違った。
 最近、慣れっこになって初心を忘れたことによる失敗が続いていたため、「留意しなければ」と意を新たにしたところへ晴天が続いたのである。
 そして、いつもだと種蒔きの時から地温を上げる工夫として、①箱をプール床に並べてからすぐさま太陽シートをかけず陽にあてて②その間の乾燥と保温を兼ねて育苗箱に有孔ポリをかけているのだが、午後になって育苗箱の温度が既に30度を超えていた。
 そして、今朝になっても雲一つ無い快晴で、気温はグングン上昇している。しかも無風。
 そして、たぶん明日も・・・
 いや、たまたま暑い時にぶつかっただけ?
 で、カミさんから「いくらなんでも、ハウスを少しは開けないとマズイんじゃない?・・・」「絶対、開けた方が良いよ・・・」「開けてよ!」・・・と。
 今までも、太陽シート被覆中に晴天が続いたことはいくらもあったが、特に気にもしないでハウスは全部締め切っていて、それでも特に問題は無かった。
 だが、太陽シートを使い始めた頃は、心配でハウスの開け閉めをやっていた事も事実。
 ハウスを「開ける」「開けない」で口論になるほど固執する必要もないので、心配だったら開ければ良いだけのことである。
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 よほどしっかり太陽シートを固定しない限り、風が出てくると閉める必要があるので、風があっても太陽シートが捲れないようハウスは妻窓のみ開けてみた。(09:30頃)
 種蒔きを例年より一週間近く遅らせただけでこんなにも暑いもんなのか?
 どのくらい温度が下がるかはわからないが、これだけで安堵感が出てくるから不思議である。



播種機のロール交換(2016.04.20)

P4202267 以前、「ネズミの食害が(2015.04.19) 」の記事で紹介しましたが、今年の水稲種蒔きに先だって、今日、播種機のスポンジ状ロールの交換作業を行いました。
 が、実はこれには物語があって、部品は昨年の種蒔き直後に取り寄せていましたが、「自分で取り付けるから」と部品の調達だけにしていました。
 で、昨日の午後に取付作業にとりかかったのですが、これが一筋縄ではいかなくて、途中で作業を断念しました。
 なんだか、本格的に分解しないと取り付けられないような・・・
 こんな時は、無理して難儀して、取り返しがつかなくなってもしょうがないので、ここは潔く諦めが肝心です。
 いや、なにかコツがあって、そこまで分解しなくてもとりつけられるのではないか?
 下手に分解しておかしくしてもマズイ・・・ そう思ったらプロに取り付けてもらったほうが間違いない、と思い、急遽本日来てもらい整備してもらいました。
 もちろんプロのお手並みを拝見して勉強する意味も込めて、立ち合っています。
 そして感じたことは、手順を教えてもらったのですが、このロールの交換は素人が手を付けない方がいいということでした。
 次の交換は数年先でしょうが、自分でやろうとしても同じことを繰り返すことになりそうな。
 交換したロールを新旧並べて比較してみると、古い方は弾力がなく、メタメタのボロボロ・・・よくこんなのでやったなぁと、呆れてしまいます。(写真)
P4202269 これで、今年の種蒔きはたぶん大丈夫でしょう。