管理人の雑記帳

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いわば管理人の雑記帳で、ジャンルも問いません。(なんでもアリです。)

育苗ハウスの妻窓を開けた・・・(2016.04.25)

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 昨日、水稲の種蒔きを行い、いよいよ今年も太陽シートによる育苗が始まった。
 太陽シートによる育苗期間中は、今までだと、快晴が続こうともお構いなしにハウスを締め切っていたのだが、今回はちょっと違った。
 最近、慣れっこになって初心を忘れたことによる失敗が続いていたため、「留意しなければ」と意を新たにしたところへ晴天が続いたのである。
 そして、いつもだと種蒔きの時から地温を上げる工夫として、①箱をプール床に並べてからすぐさま太陽シートをかけず陽にあてて②その間の乾燥と保温を兼ねて育苗箱に有孔ポリをかけているのだが、午後になって育苗箱の温度が既に30度を超えていた。
 そして、今朝になっても雲一つ無い快晴で、気温はグングン上昇している。しかも無風。
 そして、たぶん明日も・・・
 いや、たまたま暑い時にぶつかっただけ?
 で、カミさんから「いくらなんでも、ハウスを少しは開けないとマズイんじゃない?・・・」「絶対、開けた方が良いよ・・・」「開けてよ!」・・・と。
 今までも、太陽シート被覆中に晴天が続いたことはいくらもあったが、特に気にもしないでハウスは全部締め切っていて、それでも特に問題は無かった。
 だが、太陽シートを使い始めた頃は、心配でハウスの開け閉めをやっていた事も事実。
 ハウスを「開ける」「開けない」で口論になるほど固執する必要もないので、心配だったら開ければ良いだけのことである。
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 よほどしっかり太陽シートを固定しない限り、風が出てくると閉める必要があるので、風があっても太陽シートが捲れないようハウスは妻窓のみ開けてみた。(09:30頃)
 種蒔きを例年より一週間近く遅らせただけでこんなにも暑いもんなのか?
 どのくらい温度が下がるかはわからないが、これだけで安堵感が出てくるから不思議である。



播種機のロール交換(2016.04.20)

P4202267 以前、「ネズミの食害が(2015.04.19) 」の記事で紹介しましたが、今年の水稲種蒔きに先だって、今日、播種機のスポンジ状ロールの交換作業を行いました。
 が、実はこれには物語があって、部品は昨年の種蒔き直後に取り寄せていましたが、「自分で取り付けるから」と部品の調達だけにしていました。
 で、昨日の午後に取付作業にとりかかったのですが、これが一筋縄ではいかなくて、途中で作業を断念しました。
 なんだか、本格的に分解しないと取り付けられないような・・・
 こんな時は、無理して難儀して、取り返しがつかなくなってもしょうがないので、ここは潔く諦めが肝心です。
 いや、なにかコツがあって、そこまで分解しなくてもとりつけられるのではないか?
 下手に分解しておかしくしてもマズイ・・・ そう思ったらプロに取り付けてもらったほうが間違いない、と思い、急遽本日来てもらい整備してもらいました。
 もちろんプロのお手並みを拝見して勉強する意味も込めて、立ち合っています。
 そして感じたことは、手順を教えてもらったのですが、このロールの交換は素人が手を付けない方がいいということでした。
 次の交換は数年先でしょうが、自分でやろうとしても同じことを繰り返すことになりそうな。
 交換したロールを新旧並べて比較してみると、古い方は弾力がなく、メタメタのボロボロ・・・よくこんなのでやったなぁと、呆れてしまいます。(写真)
P4202269 これで、今年の種蒔きはたぶん大丈夫でしょう。

暖かかった一日(2016.04.14)

20160414
 今日は暖かかった。
 おかげで遅れている農作業も捗った。
 そして、農作業に気をとられ、水稲種籾の浸種中であることを忘れていた。
 夕方になって水温を確認したら、15℃を超えている。(グラフ:黄色=気温赤色=水温
 浸種は小屋の中で行っているので、日光が直接あたることはないが、気温そのものが今日のように20℃を超えると、加温しなくても気温の上昇とともに水温が上昇していく。
 JAの指導では、浸種は12~15℃で10~7日とある。
 そして、15℃以上になると温湯消毒の防除効果が劣り、水温が低いと出芽が不揃いになる・・・とも。
 水換えは2~3日ごとが目安で、ちょっと早いけど水温を下げる意味で夕方に水替えしてみた。
 気温が20℃を超える予報の時は要注意と分かっていたのだが、これも油断でした。
 正確な温度計があるが故に、つい神経質になってしまう。
 気にせず、もっとザックリでも良いのだ・・・と、自分にいいきかせる。

手こずったプール床均し・・・(2016.04.13)

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 水稲のプール育苗も今年で4年目。
 だが、今年のプール床作成は、今までにないくらい手こずった。
 床が非常に固く締まっていたのである。
 そのため、均し板で土を削るのが難儀なのである。
 しかも、いつもだったら土を削るところもあれば、土を盛る(持ってくる)ところもあるのだが、今回は難儀な土削りが最初から最後まで続き、土を盛る箇所は皆無・・・
 均し板の高さ設定が、明らかに間違っていたのである。
 高さ設定の間違いは、4年目という慣れたころの油断からくる失敗として自戒しなければならないが、次回から慎重にやればよい。
 気が急いて、いろんなところで手を抜いたまま作業を進めてしまったが、正に"急いては事を仕損ずる"であった。
 反省・・・
 だが、もう一つの、ハウス全体の土が非常に硬く、パンパンに締まっていた原因も突き止めなければ、来年以降も同じ現象で苦労することになりかねない。
 今のところ、土が硬かった原因として思いつくことは
①トラクターの耕起が浅すぎたのか
②耕起の後、動力運搬車の踏み固めが強すぎたのか。
③散水のやりすぎか。
④その他・・・
 まだ、原因が特定できていない。
 いつもだと午前で作業を終えるのだが、今回は半分しかできなかったので後日に残りを行う事になるが、今度は固い土なりの方法で対策を講じる必要がある。

※実は、この記事を投稿しながら、その対策をいくつか思い出した。
そう、手を抜いた手順を「思い出した」のである。
次は、数日後になるが、原点に帰り、ゆとりをもってやってみたい。
こうご期待!

点火プラグ交換でバッチリ!(2016.04.09)

P4092249 搭載型のマニアスプレッダで西瓜畑と果樹畑に堆肥を散布した。
 機械の調子はすこぶる絶好調で、最後まで何のトラブルもなく終えられた。
 だが、これには作業本番前に一つの物語が・・・
 今年は前記のように絶好調なのだが、昨年まではすこぶる調子が悪かった。
 ガソリンエンジンの馬力が足りていないような感じなのだ。
 で、ふと思った。
 「あれ、もしかして付いている点火プラグ、間違ったのつけてないか・・・?」
 で、標準の点火プラグを調べるべくマニアスプレッダの取扱説明書を探して・・・見つけられない。
 取扱説明書は大事な書類なので、廃棄するはずないが、見つけられない。
 見つけられなければ無いも同然、廃棄と同様。
 やむなく、メーカーのホームページから探してみるが、これも見つけられない。
 点火プラグなのでエンジンの型式から調べてみたらありました!
 どうやらホンダからOEM供給されているエンジンらしく、Google検索してみると、ホンダのホームページにありました。
 内容を確認してみると、ゲッ!やっぱり推奨プラグの品番と異なるプラグが付いている。
 ガ~ン!
 なぜこんなことになるのか、実は思い当たるフシが・・・
 エンジンの始動や調子が悪いとき、原因不明のまま最後に在り合わせの点火プラグに交換してみることがある。
 このとき、たまたまエンジンが快調に始動した場合など、後で正規のプラグを購入してきて交換すれば良いのだが、いきおいそのままにしてしまって忘れてしまうことがある。
 通常、プラグ交換は付いていたプラグと同じ品番のプラグを購入してつけるため、正規のプラグではない状態が維持されていく。
 取扱説明書をきちんと保管して、中身を確認していれば問題ないのだが・・・
 最近、物忘れによるミスが多いため、手っ取り早く確実な対策を講じた。
 なんのことはない、エンジンのプラグのそばに推奨プラグ品番を記したラベルを貼ったのである。(写真)
 ついでに、表示が解りにくかった燃料コックとチョークの表示も、自分なりの明快表記でラベルを貼ってみた。
 ところで、他の機械は大丈夫だろうか、なんか心配になってきた。
 機会をみつけて確認てみたい。

畦塗りは遅かったか?(2016.04.06)

P4062236 水田の畦塗りを開始した。
 今年は、暖冬の影響からか早い時期に消雪して畦草が例年になく伸びている。
 畦塗り機の取扱説明書には圃場条件として
 ① あぜ塗り機の使用前には、ロータリー耕うんをしないでください。ロータリー耕うんを行うと、トラクタの直進走行が難しくなり、あぜの成形性が悪くなります。
 秋耕しを行う場合は、畦ぎわを1工程分残して耕うんしてください。
 ② 元あぜの草や飛散ワラ等は取り除いてください。あぜが分離して崩れやすくなります。
 ③ 圃場の水分状態であぜの成形性は大きく変化します。圃場に水が溜まっている場合は、適度な湿りになるまで乾燥してから作業してください。
 また、乾いた圃場ではあぜが崩れ易くなる為雨上がりなど適度に湿った時に作業をしてください。
 とあり、例年より早めに実施したつもりだが、それでも「遅かったかな・・・?」という感じがしている。
草の伸びもさることながら「土も乾いているなぁ」と感じる。
数日前に結構な降雨があり、ぬかるまないのを見計らって実施したんだが・・・

育苗ハウスの準備(2016.04.05)

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 今年も水稲の育苗の時期がやってきた。
 プール育苗のプール枠設置や水平均しは4月12日~13日頃に予定しているので、今日は育苗ハウスの整理整頓など下準備をやった。
 昨年までは下準備といっても片づけるだけのことだったが、昨年の育苗後にミニトマトなどをやったが、その時の通路が固く締まっていた。
 このままだとプール育苗の水平均しの時、土を削るのに苦労しそうな予感がする。
 そのため、今回の下準備は一手間が増えた。
 トラクターで表面を浅耕し、動力運搬車で踏み固めるのである。
 一度耕起した土は、動力運搬車で踏み固めてもすぐさまパンパンに硬くならず、表面は削り易い状態となる。
 さて、明日は水田の畦塗り作業を予定している。

クセを知り尽くした農機具(2016.03.23)

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 きょう堆肥が届くことになっている。
 で、いよいよ我が家の農機具も冬の眠りから覚めて動き始める。
 が、なかにはなかなか目覚めないものも出でくる。
 搭載型の堆肥散布機を、クローラ運搬車に積載替えして使用するべく準備した。
 このクローラ運搬車も20年くらい前から使用しているが、シーズン最初の一回目はなかなかエンジンが始動しない。
 そして、思い出す。
 
①写真下側の矢印、「燃料コック(燃料バルブ)」を閉じる。
②写真上側の矢印、キャブレターの「フロート・チャンバ燃料排出ネジ」を開けてキャブ内の古いガソリンを排出する。
③キャブ内の燃料の流れが止まったら,「燃料コック」を開き、再び流れ出すことを確認してから「フロート・チャンバ燃料排出ネジ」を閉める。
④流れがとまったことを確認してからセルを始動する。

 この手順で、ほぼ始動できます。
 これでダメなときは、点火プラグの点検・清掃・・・
 多少調子がイマイチの機械でも、長年使い込んだものはクセなども把握しているのでカワイイものである。
 
※ 本当は、シーズンの終わりに前記①と②をやってから機械を格納すれば良いのだが・・・忘れてました。
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セキュリティソフトの更新 (2015.12.26)

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 パソコンにインストールしているセキュリティソフトの、更新時期がやってきた。
 有効期間3年間のものだったので、3年ぶりの作業ということになる。
 で、このタイミングで、ふと考慮しなければならないことを思い出した。
 パソコンとは別にスマートフォン(スマホ)のことである。
 スマホも基本的にパソコンと同じでセキュリティソフトをインストールしているが、カミさんと私のスマホにインストールしているセキュリティソフトが、合わせて月々400円の利用料を払ってきた。
 だが、最近のセキュリティソフトは「パソコンとタブレット、スマホどれでも合わせて○台まで、○年間利用可能!」がトレンドになっており、別々に料金を払うのは全くもって無駄なのである。
 今回の更新を機に、パソコンとスマホのセキュリティ経費を見直し一本化することとした。
 スマホのキャリアへも届け出をするなど若干の煩わしさはあったが、これで暫くは良いだろう。
 有効年数は3年を予定していたが、ショップでひょんなことから、たまたま5年のものになってしまった。
 有効期間が長くなったぶん、一年当たりのコストは安価になってくるから願ってもないことである。
 ※写真はインストールしたスマホのキャプチャー画像

ビニールハウスのドアレール凍上に備えて (2015.12.21)

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 冬の寒い時期は、いろんなものが凍上する。
 去年も、ビニールハウスのドアレールが凍上して外れてしまい、補修に苦労した。
 補修といっても応急措置で、風に飛ばされないようロープで固定することしかできなかった。
 土が凍りついて、レールを持ち上げ、ドアの上滑車はずれるので、前もってレール下の土を掘っておけば良い。
 ただそれだけのことだが、忘れたまま年を越してしまったときは、コンクリートのように固く凍った土のため、ツルハシを使った重労働となる。
 ことしは、忘れずに完了できた。
 これでたぶん大丈夫。