有害鳥獣の対策をどうするか・・・(2019.11.6)

 我が家の畑で、キツネとタヌキが悪さをしていることはわかっていたが、最近になってハクビシン(写真)も出入りしている事が判明した。
 カラスやムクドリ、野ネズミなどによると思っていたリンゴの食害も、もしかすると犯人はハクビシンだったりして・・・
 被害が拡大する前に、いよいよ本気になって対策を講じなければならなくなってきた。
 農業被害防止の目的で、農家が自らの園地内で「小型の箱罠」により小型の鳥獣捕獲を行う場合には狩猟免許は不要でも、捕獲許可は必要となっている。
 ここでいう小型の箱罠とは、横幅・高さ・奥行の寸法の合計が160cmまでの物らしい。
 このサイズではキツネを捕獲するのにはちょっと小さいかな・・・
 そんなこんなで、狩猟免許を取得すれば「小型の箱罠」にこだわらなくて良いからと、市役所から推奨されるまま7月に狩猟免許(わな猟)を取得した。
 そして、免許を取得したならさっさと罠を設置して捕獲すれば良さそうなものだが・・・周りには餌となる作物が豊富で、いま罠を設置しても初心者には捕獲が難しいだろうから収穫が終了してからが好機かなと。
 そもそも、どのような手法で実行するか細部を詰めるといろ~んな問題が・・・
 まず、誤って放し飼いの飼い猫を捕獲しないようにすることが一番の難題。
 解決するには、スマホで現場をモニターしながら扉を降ろす・・・これが一番確実。
 だが、簡単そうにみえて、実行に移すためにいろんな悩みが。
 モニター用のカメラはどうする?
 夜間のカメラ用照明はどうする?
 スマホとの通信はWi-Fi?それともLTE?
 トリガーはどうする?
 そもそも畑の中で電源はどうする?
 首尾よく捕獲したとして、捕獲後の処理をどうするかにも悩んだ。
 止め刺しは自分でやる?それとも誰かに頼む?
 止め刺し後の処分の方法は?ジビエは無理!埋設?焼却?
 う~む、悩む・・・
hakubi