期待される「岩手107号」 (2015.03.18)
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- 作成日:2015年03月18日(水)17:28
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普及センター指導員を講師に、種子の取扱から浸種、催芽、播種、出芽、育苗期間中の管理、プール育苗、水稲除草剤の使用について・・・と田植の頃までの説明である。
次の説明会は、7月中旬の追肥と病害虫防除の現地指導会となる。
配布された資料は前回とほとんど変わらず、マンネリ化?
なにせ、種子から田植え頃までの内容で、必要最小限のA3両面1枚(A4判の4ページ相当)にまとめているのだから、致し方ないのかもしれない。
でも、気持ちを引き締め、基本を忘れず初心に帰るべく参加する。
温かくなって雪も解けてきたし、そろそろ今年も田んぼとのお付き合いが始まるなぁ・・・
ところで、今回の指導会ではもう一つの大きな題目があった。
平成28年産からの作付け開始に向けて、「あきたこまち」に代わるオリジナルの新品種「岩手107号」についてである。
「岩手107号」は、「あきたこまち」と比べて、良食味、出穂期・成熟期が遅い「中生の中」、短稈で倒伏しにくい、耐冷性・大病性が強い、多収で品質は「あきたこまち」並みだが、割れ籾が少ない・・・
良い事づくめじゃないか!
今後は、作付け後の販売状況などを見ながら、あきたこまちなどから転換を図ることになっている。
なお、「名前」については、公募などして今後決定して行くとしているが、ぜひ印象に残る名称にしてほしいと思う。
※写真はイメージです。