めまぐるしく変わる天気(2016.05.03)

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 今日は西瓜の定植を行った。
 風も弱く、多少暑くは感じつつも絶好の西瓜植え日となった。(写真)
 作業は順調に進み、午前で作業を終えたのだが、昼に育苗ハウスを除いてみるとプールの底が見えている。
 決して覆土が乾いているわけでもないので、補水しなくても良いのだろうが、芽が出揃っているので、この先田んぼへ行ったりと留守がちになる見込みで補水した。
 水位のレベルは、まだ床土が水没しない位置で、前回とほぼ同じで箱の高さの半分くらい。
 1.5葉あたりから床土が水没する深さにするが、葉齢が1.5未満以下では適当に補水するだけなのだが、今年はこれにハウスの開閉が加わった。
 太陽シートを除去してからの数日間に寒い日が続き、霜注意報が出るなど寒さ対策に気を使った。
 浅いとはいえ多少水が入っているので大丈夫とは思いつつも、日差しも少なく日中から寒いため、そもそも水温そのものが上がっていない。
 そのため、ハウスを閉めるだけでは不安になり、保温のため夜間に太陽シートをかける・・・ということが数回あった。
 どうもこの時期は極端に寒かったり、暑かったりが交互にくるので難しい。
 芽が出てまだ間もないので、この時期は慣行栽培と同様の管理が必要になってくると思う。
 あと数日で深水にできるので、それまでの辛抱なのだ。
 なお、水温計の感知部を、これまでは水に入れ、箱横の隙間に置いていたが、夕方に感知部を苗箱に差し込み、種籾の位置にした。(写真)
 温度データの傾向が変わるかもしれないが、この方が本来の測り方なのかもしれないので、今後はこの位置に統一する予定です。