水稲用育苗箱を更新しました(2018.04.19)

 本日は水稲の播種作業でした。
 今回は、新たに更新した育苗箱の使用です。
 いままでのものは先代から使用しており、既に40年以上(?)も経っています。
 一年のうちで播種してから田植までの一か月ちょっとしか使わないので傷みもほとんどないのでまだまだ使えるんですが・・・
 水抜き穴が大きく敷き紙が必要なタイプでしたが、今どきは敷き紙の不要なタイプが主流となっており、いつか更新する時はそちらにしようと常々思いつつ、我慢しながら使っていたんです。
 敷き紙には、根を通さないタイプの「クラパピー」を使っていましたが、播種時に入れたり、田植時に抜き取ったりと煩わしさを感じていましたので、今回「思い切って更新!」となった次第です。
 更新にあたり、どの箱にするか選定作業は意外にも悩みました。
 「敷き紙が不要なタイプ」と一口にいっても箱の寸法や穴の形状、大きさ、穴数など実に多種多様で迷いました。
 育苗箱の更新なんてめったに経験することではなく、たぶん一生に一度有るか無いかです。
 ホームセンターで物色したり、ネットで調べてサンプルを送ってもらったりと・・・慎重になります。
 で、最終的に決めた育苗箱は、広田産業の「稚苗用育苗箱 B-2型」(内寸 580×282×28mm、外寸 610×310×40mm、穴形状 2mm角 990穴)です。
 決め手は「穴の大きさ」です。
 殆どの箱は穴の大きさが3.0mm~3.5mmと結構大きく「もっと小さい方が良いんじゃないかなぁ・・・」と感じたからです。
 穴の大きさが2.5mm以下という条件で探し、現物をみて決めたのがこれです。
 播種してから田植が終わるまで、使ってみなければわかりませんが、良くも悪くもこれからはこの育苗箱とお付き合いすることになります。

写真1(昨年まで使用していたもの)
OMD90149

写真2(敷き紙が不要だが、中途半端な枚数しか無いため、殆ど使用していなかったもの)
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写真3(今回新規に購入した育苗箱)
OMD90145