プール育苗は低温時に強い(2016.05.09)
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- 作成日:2016年05月09日(月)21:44
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久々に霜が降りました。(写真)
日の出が午前4時20分頃なので、写真の撮影した時間ではすでに気温が上がり始めていたため、解りにくいですが、畑の土もうっすらと表面が白くなっています。
りんごや西瓜への影響等はまだわかりません。
そして、昨日夕方から今日昼ころまでの「おんどとり」データを見てみると外気温(青色)が0度位まで下がっていますし、ハウス内の温度(黄色)も3度位まで下がっています。
でも、育苗箱の温度(赤色)は11度程度までしか下がっていません。
ハウスを夕方の6時頃に閉めたのみで、保温資材等で覆わなくてもここまで保温しています。
日中の日差しで、夕方になっても水温が20度程度を維持しているような場合の例ですが、霜が降りるくらい低温となることは稀なので、むしろ、夜間も温度が下がらずダラダラと高めの温度で推移して、結果的に徒長してしまうことの方が多いように思います。
今年は、このことを意識して(割り切って)、育苗期間を通常言われている30~35日を、25~30日程度に読み替えて播種日程を遅くしてみました。
これが、吉と出るか、凶とでるかは・・・終わってみなければわからない。