浸種で加温するかどうか(2015.04.06)
- 詳細
- 作成日:2015年04月06日(月)00:00
- 参照数: 10552
県の農作物技術情報などでは、水稲の浸種について、水温は12~15℃(10℃以下にしない) 、浸種期間は7~10日で、特に低温での長期浸種は出芽率の低下がみられる・・・とある。
で、浸種開始まで時間があるので、水温についてちょっと実験をしてみる。
水道の水を汲み置きして、日差しの当たらない小屋の中で温度の推移を確認してみた。
赤色が外気温で、黄色が水温です。
この時期の気温は氷点下から20℃位まで幅があるが、水温は、汲んだ時点で11℃程度あるものの、その後の観測中は6℃から10℃程度となった。
やはり思っていたとおりの結果で、浸種は加温したほうが良さそうだ。